それにしても、クラシック音楽って不思議。ベートーベンにしても、モーツァルトにしても、歌曲やオペラ以外では、ほとんどの場合、歌詞がついていない。ただ、キレイな曲だなぁとか、迫力あるなぁとか心に沁みちゃうねぇと感じさせるのが中心になっている。キレイなものをキレイだといって何が悪いとお思いの方もいるかもしれないけど、では、そのキレイの基準ってなんですか?と聴かれてしまうと、ちょっと意見に困ってしまうのではないだろうか。でも、それでいいのです。キレイなものはキレイ。でも、残念なことにそれに共感できない人もいる。だって、人は皆違うわけですからね。また、それも良しとしなくてはいけません。
僕が、聴き始めのころにしていたのは(妄想とかいわれたけど)、曲に勝手に物語とかテーマを作ってしまうことだった。作曲家にもそれに向き不向きがいて、例えばブラームスやシューマンが前者。反対に不向きの作曲家は、モーツァルト、ハイドン、ベートーベン。なんでかといえば、ちょっと薀蓄になってしまうけども、ブラームスやシューマンの目指したものがまさに、曲に感情をつけようとしたこと。派閥に名前をつけるとしたらロマン派。モーツァルトたちの目指していたものは、感情を超越した音楽を作ること。寂しいときでも楽しいときでも聴ける音楽。派閥の名前は古典派。まぁ、異論反論はたくさんあると思うけども、僕が調べたものを、一言で、大雑把にまとめてしまえばこんな感じになる。だから、ちょっとしんみりした曲を聴きたいなぁと言うときは、例えばブラームスの交響曲第3番3楽章を聴いてみればいい、とロマン派の作曲家は勧めやすい。では、古典派の方々はどうお勧めするか。それは、ロマン派の音楽をたっぷりと聴いた方にお勧めをするのが一番なのではないか。
理由として、ロマン派と古典派といえば、ロマン派の方が今の時代に近いというのがある。また、ロマン派の方々は、古典派の人々の影響を受けて、分かりやすく書いたというのも挙げられる。なんで、分かりやすく書いたのか、といえば聴いている人々の地位が変わったから。クラシック音楽はある種のゲームだったのです。貴族たち楽しんでいた訳ですが。それが、貴族出身でない人々も、こういったものに興味を持ってきた。また、作曲家もそういった家柄でないところから出てこれるようになった。それに、貴族のゲームといっても、必死に聴いている方々がどれぐらい、いたかわからないが、あくまでBGMに過ぎないという点もある(少し脱線をすれば、音楽家が黒系の服装で演奏するのはその名残。主賓の貴族より目立つような格好をしてはいけないのです)。
と、まぁ、そんなわけで(かなりはしょりました)、ロマン派の音楽はとてもとっつきやすい(これが言いたいだけなんです)。もちろん、とっつきにくい人もいるわけだけど。ロマン派の音楽を聴いて、ちょっと、他も聴いてみたいなぁとなった時に、古典派の音楽を聴いてみるといいと思う。まったく違うものが耳に飛び込んでくるけども、よくよく聴いてみると共通点などが見えてくる。そうなってくれば、いらっしゃ~いとなるわけです。
で、いままで聴いたことのない方に提案するお勧めの曲は、シチュエーションによって変わるけども、
しっとりしたいなら、先ほども挙げたブラームス交響曲第3番3楽章。
テンションが高くなるのは、ワーグナー。だいたいテンション高くなるように出来てます。
ちょっと壮大なる宇宙を見てみたいならブルックナー交響曲第4番。
あとは、なんだろか。どんなシチュエーションがあるかしらん。
もし、こんな場合は?というのがありましたら、なんなりとお申し付けください。
メールなりここでお答えいたします。もちろん、出来る範囲で。
本当なら一番、最初にもってくるような文章だけども、本当に、このタイトルに引かれてきた方がいたら、びっくりしちゃうので、最後にもって来ました。
一週間ぶりの更新。この間、三泊四日の旅行に行ってきた。もちろん、国内。愛知の豊川(ここには大きなお稲荷さんがあって、歴史的に有名な人々の信仰を受けていたらしい)、岐阜の高山、下呂と回り、彦根に行ってきた。愛知に住む友人の部屋に泊まり、夜は連日の酒盛りだったので、午前中はちと頭が痛いなぁとかあったりもしたけども、それなりに楽しめた旅行でした。旅行の最中でも、このブログで何を書こうかなと、頭の片隅で思っていたりして、こんな企画でやってみようなど浮んでは消えいった。半分以上、夜の酒盛りで頭の中から立ち去ったけども、まだ残っているのを精査して、活かしていければなぁと思っている。
で、早速、考えていたことを実行に移そうと思う。テーマはもちろん、クラシック音楽。今は、聴き始めて、もう何年にもなるけど、最初のころ、何を思っていながら聴いていたのだろうと、ちょっと思い出そうとしてみた。と、いうのも、やっぱりクラシックブームのきざしが見えているのだから、ここはいろんな人に楽しさを知ってもらって、少しは層を広げてみたいと思うからだ。と、書くとなんでも知っているかのように思えるだろうけど、そんなことはなく、これまで聴いてきたことを自分の中で、整理をつける意味でもあるというのを、追記しておく。
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